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管理栄養士の業務は平成12年4月の「栄養士法」改正や、平成14年4月からの管理栄養士養成施設における新カリキュラムによる人間栄養学の教育を背景に、献立・調理などの給食管理を中心としたものから、患者様主体の栄養ケア・マネジメントの実施へと変わりつつあります。
医療・介護の分野においては、平成17年10月からの介護保険制度における栄養ケア・マネジメント加算、平成18年4月には診療報酬における栄養管理実施加算、居宅栄養ケア・マネジメントが導入されました。
平和病院においては、このような時代の変化に対応し、管理栄養士を2名から4名に増員しています。
業務改革は日本健康・栄養システム学会認定のNCM(栄養ケア・マネジメント)リーダーが中心となり、全入院患者様の栄養ケア・マネジメントの実施、チーム医療への参加、地域医療ネットワークの構築を推進しています。 |
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入院患者様の栄養管理は、院長(外科)をはじめとするNST医師(内科)や看護部、管理栄養士、理学療法士、薬剤師等によるチーム構成で全体会を月1回、各病棟においては週1回のカンファレンスを行っています。
専門チームとして第2、第4土曜日は神経内科医師による回診やカンファレンス、勉強会が開かれています。
このチームの活動により、食べ物を飲み込むことが困難な方や静脈・経腸栄養法で栄養補給をされていた患者様の多くが、口からお食事を取ることが可能となりました。
当院のNSTにおける管理栄養士の役割は、栄養ケア・マネジメントを実施することにあります。
主治医をはじめとする他職種からの情報や、自ら患者様と接して得られた情報に基づいた栄養アセスメントにより、個々の患者様の栄養ケア計画を、栄養補給量の設定、他職種との協働による栄養ケアサポート、栄養教育の3つの柱から立案し、その計画に添って実行しています。
実行していく中で、問題が生じていないか定期的にモニタリングを行い、長期的、短期的に目標が達成されているかを、栄養指標やアウトカム(健康観や食事満足度など)により評価し、再アセスメントを行うシステムを構築し活動しています。 |
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生活習慣病や退院後の栄養・食事についてご心配な方や主治医が必要と判断された患者様に対し、主治医の指示により管理栄養士がご相談を承っています。
食生活の聞き取り調査だけでなく、患者様のご自身で行動変容できるようなライフスタイルの確立、疾病の悪化防止や予防を目的としております。
そのため、管理栄養士は患者様に傾聴することを基本姿勢とし、お話を伺いながら、患者様それぞれの課題を明らかにし、目標を設定し、その達成が可能となるような個別性のプランニング作りを心がけています。 |
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当院の管理栄養士は患者様のベットサイドへも訪問しております。また、調理に直接関わっている調理師、栄養士も定期的に食事巡回に同行しておりますので、食事についてのご要望を承ることができます。 |
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定義:栄養ケア・マネジメントはヘルスケア・サービスの一環として個々人に最適な栄養ケアを行い、その業務遂行上の機能や方法、手順を効率的に行う。ゴールは栄養状態を改善し、QOLを向上させることにある。
厚生科学研究所 「栄養ケア・マネジメントのリーダーになるために」引用 |
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